「非行とつきあって」講演会開催
日本中央リジョンTADキャンペーンについてクラブで話し合った結果、まず地域での現状を知り子どもたちが抱える課題と我々大人に出来ることを学ぶ ことから始めることになった。
講師 奈良保護観察所 統括保護観察官 中村 信(まこと)氏
於 奈良市男女共同参画センター あすなら
中村先生の第一声は
「握手しましょう」お互いの心がピタッと一つになるように。親と子、人と人は触れあって心を通わせることが大切で「保護観察官や保護司の役目」更生を誓っ て社会に復帰する人に心で触れあって支援することです。
「我が子を非行化させるもの」すべて家庭の崩壊からです。
「特に傷ついた子供は、深い川に流されてしまう前に浅瀬を探しているのです」「子供の非行を考える前に」家族や周りの大人が、どうすれば浅瀬になってやれ るか自分たちはどう有るべきかを反省し、考えなければならないことを痛感しました。
詩の朗読ふくいしげこさん オルゴール中西明氏 テーマ「花」 聞くうちに、いつの間にか野原を飛ぶ蝶や蛙になっていました。心の中に忘れてしまっていた大切な何かを見つけた気がします。
100年も昔のオルゴールから最近特注のものまで、かわいがって集められたオルガンとオルゴールを沢山並べて懐かしい曲を聴かせて頂き、会場のみん なの顔が童顔になりました。
奈良県、奈良市、大和郡山市各教育委員会の後援を頂き学校関係、各奉仕団体、他約230人の方がお見えになり、会場があふれました。翌日の新聞2紙に掲載 されました。
講演会の他ミニバサーでは竹炭や有機栽培された野菜の即売会、会員手作りの品などが販売され大変好評でした。収益金は、奈良県中央子ども家庭相談セ ンターへ支援します。